当店の健康に対する考え方

当店の健康に対する考え方

私たちが幸福で充実した有意義な人生を歩むためには、まず健康でなければなりません。それは、人生の目標ではなく、私たちが人生に於いて何事かを成さんがための必須条件であると言えます。
心身共に健康体で以って、大きくは国家社会のために、小さくは家族のために活動できるということは真の悦びであり、幸福なことであると思うのです。

私の師匠である川ア弘徳先生の師匠である佐々木将人先生、その師匠である哲人中村天風先生(故人)によれば、「人間は生まれてから死ぬまで病気などすることなく生活できるように創られている。それでも病気をするのは心の持ち方や食事など、生活が自然の法則に外れているからだ。」と説明されています。
まったくそのとおりで、今日、三大死因と言われるガン、心臓病、脳卒中がなぜ先進諸国に異常に多いのか、その他の現代の多くの病気の原因は何か? それは主に食生活が自然の法則に外れたことによる食原病であり、動物性脂肪やたんばく質の取り過ぎと、砂糖の多い食事だからです。
その上に、牛や豚を効率よく育てるために使用されるホルモン剤や抗生物質、農業に於いても化成肥料や農薬、一般加工食品には食品添加物と、化学物質による汚染も見逃せません。
これらの悪化因子が細胞レベルで影響し、ガンやアトピーその他様々な難病だけでなく、神経細胞にも影響して所謂「キレる」という状態を起こしていることも認識されつつあり、その研究も盛んに行われています。

中国最古の医学書『黄帝内経素問』によれば、「食間違えば病発す、病発しても食正しければその病癒える。即ち、医食同源なり」と書かれています。つまり健康維持増進と病からの回復には、食生活の改善が不可欠なのです。
大東亜戦争の敗戦後、欧米の食文化を模して広がった、一見豊かに見える動物性食品(肉、乳、卵)の氾濫は、私たちにとって望ましい食事ではないことが、人間の歯や顎の形、腸の長さや構造からもはっきりしています。 成人の歯32本のうち、臼歯20本・・・これは、穀物を食べるのに適していますし、がっちりした下顎の骨も穀物をかむのに適しています。その運動も、上下、前後、左右と自在であって、さらに穀物をかむのに適しています。 腸の長さは、肉食動物よりも長く、ストンと筒状に見える肉食動物の腸よりも、ひだが多く絨毛も発達した穀物菜食に向いた構造上の特性を持っています。 口内の唾液の中には消化酵素の一つ、アミラーゼがありますが、これは糖質を分解する酵素であり、肉食動物の口内には分泌されないものです。

歴史的にも、第一次世界大戦下のデンマークが連合軍に包囲された時、食料の供給が絶たれ、飼料にまわしていた未精白穀物を国民が食した時、一年間で成人病が激減したこと、第二次世界大戦下のノルウェーがドイツ軍に包囲された時も同じことがはっきりと現れました。
民族的にも動物性食品の摂取量が多いほど、様々な病気が多発しています。

最近の例では、伝統的食生活を捨てた、アメリカインディアンやナウル、パプアニューギニア、サモアの各諸島の人々に20年前には全く見られなかった糖尿病が激増し、全人口の40%以上にも達しているばかりか、その他の成人病も激増しています。 しかし、世界の栄養学者を驚かせているのは、同じようにすっかりその食生活が欧米化している日本人が、それに比較すると病気の罹患率が低いという事です。その原因を調べてみますと、主食である米を捨てていない事だと学者達は結論づけています。 これらから、私たちにとって望ましい食事は穀物菜食であることがわかります。その中でも古くから病気治癒・体質改善には「玄米菜食」が良いと言われていますが、なかなか続かないのが現状です。
そこで当店では食生活の改善を基本として、科学的・医学的にもその有効性が認められ、かつ大手販売店では販売せず、主に体調が回復した方からの口コミを主とした普及を実践している商品を中心に厳選して取り扱い致しております。
生活環境が加速度を増して悪化する今日、食生活の改善と保健食品の有効活用は国民必須のライフスタイルであると確信致しております。




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