佐々木将人先生著作一覧佐々木将人著作一覧

パリの神道

昭和５２年フランス政府文化庁に招かれ、パリでの「人間性回復道場」の神道教授として過ごした貴重な経験を帰国後山蔭基央管長の編集と監修を受けて誕生した著者渾身の処女作。

西洋の物質文明と東洋の精神文明を結ぶ日本の道=神道の使命を豊富な知識と合氣道の胆力で解き明かした名著である。

人生山河ここにあり

昭和６３年、著者が還暦を迎える節目に出版した二作目。
前半は山蔭神道の機関誌「己貴」に執筆した内容に筆を加えたもの。
後半は１９才の時に左眼を失明した時から今日までの波乱の半生を書き綴った自叙伝の二部構成になっている。

「"ご縁尊し"私を私が私にした恩人は、時代と逆境、また悩み悲しみ苦しみであった。しかし、なんと言っても汚れやすく挫折しやすい人生山河の流れを濾過し、力と勇気と信念を与えてくれたのは、師と友と本である．．．」まえがきより

日本経済新聞の"春秋"欄で激賞された。

日本人よ母心に帰れ

母のという言葉をキーワードに、日本文化に於ける女性の役割の重要性と日本のすばらしい伝統文化、歴史、言語はもとより、いたわりの心、やさしい心、健康、家族の絆までが、今、危ないと、現在の日本の危機的な状況を著した三作目。

後半では食事や健康法にもふれている。

この書もまた日本経済新聞の"春秋"欄で激賞された。

なるほど人生訓

著者の語録のうちの選りすぐりを１日１編として１か月分、３１編を収録している。
見開き右を色紙調の筆文字の語録。左にその注釈という構成。
シンプルに徹したつくりは、まさに「一言時に一生を救う」力を持っている。
本の価格が、１日１円として３６５円というのも先生一流の洒落か?　手帳サイズ。

生きる

「パリの神道」「人生山河ここにあり」「日本人よ母心に帰れ」が好評を博し、全国に講演依頼が殺到するなか、「人生山河ここにあり」の続編の要望により執筆されたものである。
「パリの神道」「人生山河ここにあり」と「日本人よ母心に帰れ」の抜粋に、新編を加えたお得版。
佐々木将人入門には最適である。

「人間一度この世に生まれたら、必ず死すべき運命にある。だからといって人間は、死ぬために生きるのではない。"死ぬから生きる"のである。それ故に、人生はプロセスであり、結果ではない。
今生きつつあるところ、それは私の人生のあるところで、結果の死ではないのだ．．．」まえがきより

この書もまた日本経済新聞の"春秋"欄で激賞されている。

中村天風先生　　一言時に一生を救う

中村天風先生のカバン持ちとしてその謦咳に接し、薫陶を受けた著者が、恩師の教えを是非とも一冊の本にという要望により、平成７年、終戦５０年の節目に書かれたのがこの作品。

著者の哲学とともに中村天風という人物を知る上で最適の書。

中村天風先生　　人生を走れ

平成８年、前年出版した「中村天風先生　一言時に一生を救う」で紹介し切れなかったものをまとめた続編的作品。

中村天風先生の教えを紹介しつつも、著者の博識ぶりがうかがい知れる。

「走るとは、人よりも一歩だけ努力することであり、人と同じでは歩くことである。人生を走る途中では、悲しいとき、腹が立つとき、また命を絶ちたいときもある。
そのようなとき、多くの珠玉の言葉を知っているものが苦衷に楽を、死中に活を見出し、人生の価値を知り、稔り多い人生を走る．．．」まえがきより

何かあるのが人生だ

天風先生の教えを紹介しつつ、著者の胆識によって天風教義が乾舟教義として昇華されている。
生き方に迷う人に読んでいただきたい好適書。

「霊魂は永遠なれど、人生は一回限りで死ぬ運命にあれば、明日死ぬという人生観に立ってこそ、初めて今生きつつある一瞬一瞬が私の人生であり、心を価値高く活きることが神仏に通じ、運命が拓くとの哲人天風先生の薫陶を得て、何かある人生を一つまた一つと解決している我が人生行路である．．．」まえがきより

人生良いも悪いもどんと来い

生活様式だけでなく、文化そのものが洋風化しつつある今日、著者の哲学とともに日本人として知っておくべき礼儀作法や着付け法などについても紹介し、世界に誇るべき日本の文化を再認識させられる。
これから社会に出る若い人たちには是非とも読んでいただきたい作品。

「不思議な水との出会い」と題し、当店取り扱いの「パイロゲン」についても紹介している。

数霊のメッセージ

従来の天風教義と著者の哲学を紹介するにとどまらず、最先端科学の要素を神道の立場から解明し、宇宙の法則にも言及した著者の意欲作。

出版日を平成１１年１１月１１日にしたのは、これまた著者のこだわりである。

心は宇宙の鏡

「高次元科学の世界的頭脳」と評価の高い、関　英男博士との対談をメインに、二人が最先端の持論を展開する共同著作。
関先生と佐々木先生は同じ山形県出身である。
関先生は既にお亡くなりになっていますが、９０歳を超えてもサイ科学会名誉会長として「グラヴィトン」の研究を続けていらっしゃいました。
また、「グラヴィトン」の応用である独自の体操によりガンを克服された経験を持つ。
本書では、科学を究めると神の領域にたどり着くこと、すべての超常現象はグラヴィトンで解明できることを様々な実験データにより証明しています。
神秘と科学を求める読者必携の新作！